ドコモ教育ictセミナーに参加しました。その2
熊本市の実践として、スゴいと思ったところはすべてのタブレットのネット回線をLTEにしたことだった。
wifiだと一定の範囲でしかネットが使うことができない。
しかし、LTEにすることにより、校庭でも体育館でも、また、校外学習でもネット検索ができる。
コレって実は凄いこと。
実践事例では、宿泊学習でタブレットを持っていき、宿泊先などで調べ学習を行なっていた。
自分が疑問に思った時に好きなものを調べることができる。
コレこそ主体的な学びだと思う。
そのほかにも、職場体験学習の実践が報告されたがコレもまた革新的だった。
消防署の活動を見学するものだったが、子どもたちは消防署に出向いてない。
なんと、教員が消防署に出向いて、テレビ電話で学校にいる子どもたちが見学するというものだった。
コレはかなり革新的だと思う。
まず、校外学習にはいくつものハードルがある。
校外学習のための書類作成。
安全面を計画するための実踏。
集団移動の事故防止などなど...
様々なリスクや負担を一気に解消でき、その場にいる消防士と会話もできるため、質疑応答も可能になる。
もちろん、実際に見学する教育的価値もあるがすべての学習で行うことはできないため、コレはかなり実用性の高い学習になると思う。
この学習形態はまだまだ汎用性がある気がする。